水槽に帰らせて

水槽脳仮説信者

無職が新居に来て一週間だが、この生活がずっと続けばいいのに

22歳実家を飛び出し貯金だけで暮らしている、最後は大人しく無になりたい無職です。
引っ越して一週間ぐらい経ちました。

今回は目的意識がある人には絶対に考えられない、スローペースな新生活の作り方を晒していきたいと思います。
決断力もなく、何も考えていない人の思考を刮目せよ。

 

-1日目
そもそも単身パックなどの「所定の日付まですべての荷物を部屋に置いておいて、当日にスペースに荷物を詰め切る」というシステムがどうしてもできなかったので、ちまちま集荷に来てもらっていました。ちょっとずつ部屋が片付くとメモリが空いて楽になった。

1日目
預けられなかった荷物を含め、服と毛布とパソコンやらの機械類を持って新居へ。その日には水道電気ガスを開けたが、荷物は翌日の午前に届くようにしていた。よって、風呂に入らず床で直に寝た。肩が痛かった。
また事前に居室のライトやカーテンのサイズを調べておらず、仕入れていなかったため、その日は暗闇。

2日目
荷物の受け取り。アマゾンプライムお急ぎ便に甘えまくって、カーテンとライト、マットレスが到着。
脚立を近所で調達し取り付けた。大事な足である自転車を悩みまくって注文。

3日目
記録を見て驚いたが、何も買っていない。家から出てもいない。荷物をただ開けて、ネットを見ていた。と思う。覚えてない。

4日目
スーパーで消耗品や小物を少しずつ(なぜ一気に買わない?)買い始めている。そしてここからガスコンロや冷蔵庫が欲しくなったので注文した。173Lも自炊するか?でも大は小を兼ねるので買ってしまった。
また、一度キャンセルされたもう一つのカーテンを注文しなおした。

5日目
役所に行った。自転車がまだ届かないので歩いて近所を散策する。田舎の店は大きく、やドラッグストアが乱立していた。平日の昼間のフードコートで食べるポテトは懐かしの味がした。
廊下に面する小窓を覆うシートを貼った。それまでは段ボールで塞いでいた。

6日目
冷蔵庫が来た。これで割高な500mlペットボトルを買わなくて済む。にしても配達業者が来る日は何も手が付かなくなる。最初から何もしてないのに。そういえば、地元の地銀の口座しか持ってなかったので口座振替ができない。都市銀の口座を申し込む。

7日目
ガスコンロがきた。しかし、ガスホースを買い忘れてる上に、調理器具がない。取っ手が取れるやつに憧れて、楽天が最安値だったので買う。アマゾン倉庫の発送より遅そうで不安だ。
またレンジと洗濯機を買う決意をする。ここまでで一度もコインランドリーは利用していない。だって自転車ないので。

8日目
ようやく田舎暮らしの要である、自転車がやってきた。折り畳みにしたのだが取り回しが難しく、なかなかのじゃじゃ馬。なお、なぜ自転車屋で買わなかったかというと値段とスペックの兼ね合いだ。しかし折り畳みのような整備が必要な車体は慣れていないのであれば、店頭で買うべきだ。段差でギアがおかしくなる繊細さと、折り畳みの面倒さにちょっと後悔している。
オプションの鍵と輸行袋を買い忘れていたので注文。自転車 with 近所で買った仮鍵に載って散策。田舎は街灯がなくて、夜が怖い。
帰ってきたら、レンジ台とコンロをわあわあ言いながらセット。コンロのガス漏れが心配で取り付けしてから2時間ぐらい放置した。

 

本日までの記録は以上だ。私のメモリは揮発性に優れており、基本新しく始めた家計簿と通販の履歴を見ないと購入した日が思い出せない。かなり取り零しがあるのだが、忘れてしまうくらいならきっと大丈夫なんだろう。

ちなみにここまでで発生した支出は約20万である。まだ本棚代わりのカラーボックスも、炊飯器も買ってないのに。


時間は平等に24時間あるのに、暇で優雅な無職だと言うのに一日ごとにこれくらいしか進まない。こんな人間が無事に社会に出られる訳なくない?と自信を失うのも当然だろう。暇な時間は基本寝ているか、ネットを見ている。配達が来ると思うとおちおちアニメも見れないのだ。じゃあまとめて注文しなさいよ。
これはクズの言い訳だが本当に私は時間や締切と相性が悪い。改善しろと言われても、全部が独立のタスクで優先順位やパズル組みができず、思考力も体力もないので終わっている。

 

そして、冷蔵庫などの家電や調理器具が揃うまではスーパーで安い弁当やパンを一日一食程度食べて過ごしている。程度というのは、食べない日も2食の日もあったからだ。スーパーに行っても食欲が湧かないことあるよね。というか自炊できたらもっと安く仕上げられると思うと食べる気しなくなる。
それに田舎は物価が安いというのは嘘だ。首都圏在住だった私から見て、「え、これ高いぞ」と思うもので溢れている。特に私の住み始めた地域はほぼスーパーが一社に独占されているためか、競争が起こっていないように見えた。
例を上げると、私はこの町に来てから78円のカップ麺を見ていない。一応首都圏在住だったときにはドラッグストアやイオンのPBがそのくらいの価格で出すのが当たり前だった。
なのに、6店舗ほど周ったがここでの最低価格は98円!正気か?食品でこれじゃあ通販したほうが安い。ますます引き込もりたくなる。不健康だ。

値段見て食べるものを決めるなんて惨めで、何が自由だ?と思われるかもしれない。それは正解だ。だって半分は自傷で、もう半分は無気力から来ている。無職はあり余る時間で自炊をするから食費を抑えられるのであって、スーパーで弁当を買っている時点で「失敗」だと思っている。(実際の調理コストを考えたら、その決め付けもおかしいのだが)
それと同時に「食べたあとの片付け」が億劫なのだ。この地域は指定ごみ袋があり、ごみを出すにもかなりの金がいる。そうなると嵩張るプラスチックは負債でしかない。
そういったことを店舗で考えていると、「じゃあ食べなくていいや」となり、バナナやおにぎりを少し食べるだけになる。
そのせいかめまいがしてきている。無職なのに食べないと駄目らしい。不思議だ。

 

そんな引き込もり団地生活は割と楽しくやっている。だって、仕事もせずに自由きままな一人暮らしなんてこれ以上の現実逃避があるか?

 

でも貯金があと50万くらい減ったら働きたいなんて考えることがある。かなしいな。
自殺志願者なのに、一人暮らししてから不相応な夢を見てしまった。きっとフリーターとしてバイトしたって生活費の補填もできないだろうに。生活で手一杯の人間がどうして、仕事と両立できる?。
冬に死ぬ予定なのは変わらないのに、覚悟が甘くてぐらぐらしている。在学中に就活できなかった人間の最底辺の高望み。ほんとうにばかだ。今死ねば傷付かなくて済むのにね。


その決断の前に旅行行きたいし、アニメ見たいし、スマートウォッチが欲しいし、ラズパイ欲しいし、エアコンがないので夏は家にいたくない。

 

いつまで持つかな…。甘い現実。今が楽しいから、もう落ちたくないや。


ちなみにまだ転居届を出していない。明日出す。

死ぬ死ぬ詐欺の方が健全だとしても、絶望してから死にたくないなきなすでした。