水槽に帰らせて

水槽脳仮説信者

無職はお菓子作りをしろ

マインスイーパーで半日溶かせる、22歳ニートのなきなすです。

お久しぶりですが、最低賃金上がっても無職です。

暇なので平日昼間販売のプレミアム商品券も楽々購入できました。働いてる人たちはいったいいつ受け取りにいったんだろう。

 

今週のお題「こぼしたもの」

ちょうど、さっき大惨事の後片付けしてきたのでここでも供養します。

 

この夏、30度を越える室内で汗だくになりながら薄力粉にまみれていた。

クッキー、シフォンケーキ、スポンジケーキ、ドーナツ、スコーン、パン、プリン…

いい大人は甘い甘いスイーツを手作るのに夢中になった。

 

貯金を食い潰して生活している一人暮らしニートに思い切った支払いなど怖くてできない。たとえばチケット、パソコン、免許取得。

無職の生活予算はなんとなく決まっていて、貯金を月額で割っていくと大体の余命が出る。その計算を大きく乱すものはぬるま湯な日常をさざ波立てるので、どうも控えがちだ。

そうなると余暇にすることは生活と一続きで、できれば初期投資が少なく、金か経験が役に立つものがよい。生活と繋がる・役に立つというのは金を出す罪悪感の軽減として必須事項だった。何事もマインスイーパーよりはきっと経験になるだろうが。

すると、おぼろげながら「料理」という文字が浮かんでくるではないか。

食費の節約は今も昔もトレンドで、家事と続いていて、なにより私が頑張るとおいしいご飯が出てくる。自分好みの快感が自分の手で連鎖!

ここまで自分の頑張りが純度100%自分に返ってくる趣味はそうないと思う。他人の存在があってもなくてもご飯はおいしいもんな。

 

無職は料理を趣味にしろ。無職が一番気兼ねなく出せる生活費は食費である。だって人は飯を食わないと死ぬ。

引きこもりは料理を趣味にしろ。食材と共に篭れば、家から一歩も出ずにわがまま料理の食べ放題だ。

全人類に料理は楽しいと言いたい。なぜなら自分による自分のためのご飯は、お菓子はおいしい!

 

想像以上に必然性のある料理を趣味にするのは理に叶っていたらしい。10月になり、衣替え失敗で風邪を引いても薄力粉を数kg買い増し、マーガリンは900gを常備した。

一人暮らしには多すぎるか?いいえ、これは絶対に使い切るという約束です。

 

と、今日もうきうき気分で余った牛乳を消費していたら、レンジがカスタードの海に侵食されていた。レシピ通りの加熱時間、目を離した隙だった。無音で努力がこぼれていく。

フラットテーブルの説明書きが見えなくなればそれは絶望の色。もったりとした自家製のクリームで明るく彩られていました。

昔、マグカップで爆発させたことがあるので牛乳の突沸は知ってました。でも半分も飛ぶなんて聞いてないよ!?

そしてなによりショックだったのは、カスタードクリーム作るの2回目だったこと。スクレーバーで混ぜて、「私もお菓子作り慣れてきたかも?」なんて調子に乗れていたのは3分程度だ。

卵黄だけ使って濃厚にしようなどと手間暇掛けて工夫したときに限って、料理の神は食材を無駄にする。

 

あ、安心してください。このブログは親を泣かせ、世間から白い目を見られても食べ物には誠実です。賞味期限切れの半年は誤差なのはみなさんご存じだと思われます。

レンジの底からボウルの底まで、きちんと、すべておいしく食べました。方法はお察しください。

最終的に合計300gのカスタードは胃袋に供養した。本当は冷凍して保存する予定だったのに計画が崩れてしまい、今日のカロリーはやばそう。

ただレンジの掃除をしたあとから喉が痛いんですが、これってやっぱり身体にはよくなかったんでしょうかね。たまに拭き掃除してたんだけど。

 

こぼすことは誰にでもあるけど、こぼしちゃったあとのフォローで人間性出るよね。

もったいないおばけに取り付かれているなきなすでした。