水槽に帰らせて

水槽脳仮説信者

エアコン買えないのでコンプレッサー式除湿機買った

結論から言うと、エアコンがついてる部屋に引っ越すのが一番だと思う、真夏の無職なきなす(22)です。
プライムデーなので収入なしですが2万円分買い物しました。その購入物品の一つに除湿機がある。

あなたがそれなりのメインラインで生きてきたなら、色々と突っ込みたいことがあると思いますがとりあえず聞いて。それであなたの時間を奪わせて。

まず、うちにはベランダが存在しない。従って、洗濯物はすべて室内干しするのみだ。しかし換気が一番効くのは24時間換気がある風呂場で、そこに洗濯物はほぼ掛けられない。この時点で我が家の梅雨の洗濯事情はかなり厳しいものになっていた。
柔軟剤がいつまで経ってもスカウトできないのに(トップバリュの無香料はどこ…)、漂白剤がスタメン入りしているのはこういった状況からだ。
だからサンルームに衣類乾燥用として導入したかったのが一つの理由だ。

そして、ここからが私のスーパー無職のちんけな頭脳で考えた夏対策である。
題して、「じめじめと汗が不快なら、湿度下げればあとは体感温度はいくらでも操作できるよね?作戦」だ。
きっかけは、室温が31度だったのにとても快適だった日のことである。いつもは30度でもへばってしまいそうなのに、その日はやたらと過ごしやすく涼しいとまで感じていた。そう、このとき日本の夏に珍しく湿度が50%ぐらいだったのだ。
温湿度計を見て、扇風機代わりのサーキュレーターでぐるぐるかき混ぜた熱中症寸前の頭がスパークした。
「湿度を50%台にして、上がった室温分は気化熱を利用するグッズで体感温度を下げればいいのでは?」
アホである。でもウィンドウエアコンは駄目、スポットクーラーは汎用性が低いとなるとこれしか浮かばなかった。ただでさえ今は裸で汗だくなのだ。あせもは勘弁したい。
こうして、わざわざ下げた湿度を気化熱で上げる、いわゆる二度手間大作戦は決行されたのだ。

コンプレッサー式はうるさいとあったが、元々うるさい住まいなのでお互い様だし、私は線路沿いでも眠れるので気にしない。絶賛稼動中だが夜中の酔客どもに比べれば、全然静かなものだ。
これでこの夏は服を着て、部屋で過ごすことができそうだとほっとしている。

しかし私はよくても、重大な問題が残されていた。
命より大事なノートパソコンが室温に耐えられなくなるのでは?だって室温33度で稼動させるのは酷だよ。
自分の熱中症対策より愛機が壊れないための冷却法を探している、なきなすでした。