水槽に帰らせて

水槽脳仮説信者

暑いって駄目だってエアコンないって

さいころから熱中症寸前の状態で頭がぼーっとするのが好きな、なきなすです。

6月の朝7時から室温30度越えることある? 久しぶりに命の危機を感じた。

 

昭和からの遺物であるこの家にはエアコンがついていない。しかし外から見たら思ったより室外機が設置されていて、入居当初は「へー、こんな置きにくそうなところでもエアコン入れられるんだなあ」と深く考えなかった。事実、簡単には置けないことを知る。
実際は隣も含めて設置している人もちらほらいるのだが、普通にやったら足場組むなど工事費だけで数十万コースらしいのだ。

正気か?
絶対なにかしらのからくりあるだろ。例えば、住民同士で一斉に工事してもらったから費用は折半できた、とか。実は室内から簡単に置く方法があるとか。
しかし嘆いていたって、もう夏本番間近だ。今更工事の予約取ったって7月中に来そうもないし、ならあと3ヶ月ぐらい耐えたほうがいいのではないかと半ば諦めている。

ただ生活の継続には一つ大きな問題があって、無職は基本家にいるのだ。まさか気ままなニート生活を送ろうとしていたら、物理的に蒸し焼きにされるなんて聞いていない。
働きたくないのはやまやまだが高温の家にはいたくない。金はないので毎日図書館に行くとして、夜はどうしようもない。寝れないと昼動けなくて、熱中症になる。
これはなかなかの難問なのでは? どうしたら30度を越える夜を、私は越えることができるのか。扇風機を回し、なんか冷えるやつを首につけ、服を脱ぎ捨てるのは現在既に実行中だ。これ以上は脱げない。

家賃とエアコンの工事費を考えると、毎月5000円上がっても命保証としては安いかもしれない。というかエアコンもつけられないようなとこに住んでるこっちが悪いんでしょうけど。
夏の怖いところは死体が痛みやすいところです。無職じゃなくても孤独死するのはもうわかってるからね。なので本気で夏には死にたくない。それだけが私の今の目標なので!

どうにか冬まで延命したいんだけど、どうしたら鉄筋コンクリート造中層階(not 最上階)の人間は、エアコンなしで生き延びられるのでしょうか?

 

知恵袋で相談したところ、「そんなところ引っ越したほうがいいですよ!」と回答されて静かに泣いた、なきなすでした。